B126 『無有』

竹原 義二 (著), 絹巻 豊 (写真) 学芸出版社 (2007/03)竹原さんの建築文化の特集は穴が開くほど見たけれど、この本も穴が開くほど読む価値があると思う。 文章と図面と写真を行ったりきたりしながら頭の中で歩き廻ると、様々なシーンが...続きを読む ≫2007-11-25 (日) pickup | 読書記録│ コメント(2)│ タグ:想像力,空間,竹原義二,素材,隙間

竹原 義二 (著), 絹巻 豊 (写真) 学芸出版社 (2007/03)竹原さんの建築文化の特集は穴が開くほど見たけれど、この本も穴が開くほど読む価値があると思う。 文章と図面と写真を行ったりきたりしながら頭の中で歩き廻ると、様々なシーンが...続きを読む ≫2007-09-09 (日) pickup | 読書記録│ コメント(0)│ タグ:アフォーダンス,佐々木正人,空間,関係性

佐々木 正人 (編さん) 岩波書店 (2007/02) 日本におけるアフォーダンスの第1人者、佐々木正人に関連する書評はこれで4冊目であるがぐっとイメージの広がる著作であった。(ゲストは作業療法士の野村寿子、心理言語学者の古山宣洋、生態心理...続きを読む ≫2007-05-05 (土) pickup | 読書記録│ コメント(0)│ タグ:空間,脳

茂木 健一郎 新潮社 460円 こちらも「本が好き!プロジェクト」より献本して頂いたもの。 「クオリア」という概念は別の本で少し触れられているのを読んだことがあるが、「クオリア」という問題意識を「仮想」という言葉で展開したのをまとめたのが本...続きを読む ≫2007-02-18 (日) 読書記録│ コメント(0)│ タグ:空間

西澤 文隆 相模書房(1974/07) 僕が生まれる前の年の本。 コートハウスについて論じられているのだが、図版つきで具体的に書かれているので解りやすく今でも十分に参考になる。 著者によるとコートハウスに期待するところのものは 敷地全体を、...続きを読む ≫2006-12-03 (日) コラム│ コメント(0)│ タグ:伊東豊雄,空間,身体
たまたまテレビをつけたら新日曜美術館で「建築現在進行形伊東豊雄の挑戦」っていうのをやってた。 他の建物が妙に不自由に見えてきてしまいます。 まさに世界が違って見えるという感じ。 人間の根源的な欲求に根ざした空間は建築の閉じた世界を飛び出して...続きを読む ≫2006-07-11 (火) pickup | 読書記録│ コメント(0)│ タグ:空間

桜井 義夫、ヘンリィ・プラマー 他 エー・アンド・ユー(1995/06) 『a+u』の臨時増刊号には完成度の高い本が多い。 中でも僕のお気に入りは1995年6月臨時増刊のこの本。 まさに永久保存版。 ヘンリィ・プラマー著の光に関するものには...続きを読む ≫2006-02-23 (木) pickup | 読書記録│ コメント(0)│ タグ:地域,宮台真司,空間

宮台 真司、藤井 誠二 他 (2001/07)創出版 何度か書いたことがあるが、1997年の酒木薔薇の事件はあまりにショッキングで僕個人にとっても大きな出来事だった。 自分達はどのような社会を目差してきたのか、これから目差していくのかを根底...続きを読む ≫2006-01-23 (月) pickup | 読書記録│ コメント(0)│ タグ:生活,町並み,空間,身体

内井 昭蔵 彰国社(2003/12) 「装飾」というのもなかなか惹かれるテーマである。 アドルフ・ロースの『装飾と犯罪』ではないが、なんとなく自分のなかで装飾をタブー視することが規範化されてしまっている気がする。 しかし、規範化には注意しな...続きを読む ≫2006-01-08 (日) pickup | 読書記録│ コメント(0)│ タグ:伊東豊雄,空間,藤森照信,身体

小巻 哲 , ギャラリー間 (編集) TOTO出版(2003/07) ギャラリー間の100回目の展覧会を記念して行われたシンポジウムの記録。 各世代から1人ずつ、5世代5人によるセッションが5回行われた。 各セッションの参加者は 1.原広司...続きを読む ≫2005-12-31 (土) pickup | 読書記録│ コメント(0)│ タグ:空間

岸和郎 北山恒 内藤廣 TOTO出版(2003/05) 建築はイデオロギーから直截な形態の問題となった。そして形態の問題は分かりやすいため容易に政治的権力や資本権力の道具になる。そんな状況に無自覚であることを僕は「建築の終わり」と感じている...続きを読む ≫2005-11-17 (木) pickup | 読書記録│ コメント(0)│ タグ:空間

香山 寿夫 東京大学出版会(1996/11) 僕は「空間」についての捉え方の多くをこの本からスタートしたように思う。 建築を学び始めの人にはお勧めで、この本のおかげで、最初は掴み所がなく曖昧過ぎた建築・空間という概念を、グッと身近に引き寄せ...続きを読む ≫2005-08-31 (水) pickup | 読書記録│ コメント(2)│ タグ:アフォーダンス,内藤廣,時間,空間,自然のかけら

内藤 廣 王国社(2004/06) 『建築的思考のゆくえ』というタイトルに気負って読み始めたのだが、思っていたよりずっと読みやすく、すっ、っと入ってくる文章だった。 分かりやすく書いてあるのは、著者が最近大学の土木分野で教え始めているので、...続きを読む ≫2005-08-16 (火) pickup | 読書記録│ コメント(0)│ タグ:デザイン,ポストモダン,空間,青木淳

青木 淳 王国社(2004/10) ちょっと雑な気がするけれど、建築は、遊園地と原っぱの二種類のジャンルに分類できるのではないか、と思う。あらかじめそこで行われることがわかっている建築(「遊園地」)とそこで行われることでその中身がつくられて...続きを読む ≫2005-08-16 (火) pickup | 読書記録│ コメント(0)│ タグ:空間,象設計集団

象設計集団 工作舎(2004/12) 図書館より。 象設計集団の33年間の集大成。 いろはカルタの形式でキーワードをつづりながら作品の紹介をする。 といっても、そんな形式はさらっと破っている。 読んでいる間、ずっとため息が出っぱなしだった。...続きを読む ≫2004-08-17 (火) コラム│ コメント(0)│ タグ:アイデンティティ,デザインのたね,屋久島,想像力,空間

自己と世界 「私のいる空間が私である」ノエル・アルノー 自己と世界との関係ははるか昔から人間にとって主要なテーマでありつづけました。 普段私たちはこういう事は考えることもなく私は私で世界は別にあるものと感じていると思います。しかし、音楽の世...続きを読む ≫オノケン │ 太田則宏建築事務所
鹿児島県の一級建築士建築設計事務所です。
注文住宅・店舗・保育園その他各種施設 新築・リフォームの設計・監理承りますので気軽にご相談ください。
未来の子どもたちに引き継げる環境づくりをいっしょに。
office copain → access
〒891-0114 鹿児島県鹿児島市小松原2-20-12
office chavelo → access
〒899-3309 鹿児島県日置市吹上町与倉2294
mail : info@onoken-architects.com
Tel : 099-266-5018 / 090-4510-6031(電話での営業はお断りしています。メールにて資料をご送付ください。)
![]()