心境の変化
先週、とある建物を設計する参考にと、九州内の先進事例を視察に行ってきたのですが、
そこで働いている方々の顔を見たり話を聞いているうちに少し心境の変化がありました。
制度そのもには多々の問題があるかも知れませんが、そこで働いている方々は真剣にその仕事に向き合っているし、利用される方のことを考えていることが伝わってきました。
この制度が完全な悪、ということではなく、中にはその制度で救われる方もいると思えましたし、制度そのものよりもそれを支える人たちの思想に大きくその内容が左右されると感じました。
正直、この制度の是非は今の僕には判断できそうにありません。
さまざまな当事者の目線・角度から実際の現場に触れて見ないことにはこの制度の本当の姿は見えてきそうにないです。
かなり特殊な建物なので、実際の建物を細部まで見られたことは大きな収穫でしたが、一番の収穫は運営サイドの人々の真剣さに触れられたことかもしれません。
それにしても、仕事って何でこう一時にまとまってしまうんだろうか・・・。