何の恨みが・・・
下請け仕事で確認申請の準備をしてるんだけど、単純な平屋のS造で構造計算書が約1000枚。それを正副2部プリントアウトしなくてはいけない。(これまでは100枚程度だった。)
構造事務所に聞いたところまだましなほうで、 多いところでは万を超えるそう。そこまでいくと怒りを通り越して笑ってしまいます。
今回の建築基準法改正で増えた認定書なんかの書類ももそうとうな枚数になるけれども、今の時代にこれだけ無駄な紙を使わせるなんて・・・。
構造計算書はほとんど文字情報なんでPDFなどの電子データだと数MBで納まる。
認定書にしたって、役所の側でデータベースをきちんと構築していれば認定番号リストですむはずだ。
法改正に携わった人は建築士によっぽどの 恨みがあるかよっぽどの馬鹿だとしか思えない。
今回の改正で本気で設計やめようかと思っている人が結構いるみたいだけど、役所の言い訳のために膨大な作業とコストを押し付けられたんじゃほんとやってられません。
みんな怒ってますが、いつまでこのやり方を続けるつもりでしょうか・・・。