TV『みんなの家』

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ビデオ屋でも少し気になっていたのだけれども、べたな描かれ方にストレスをためそうなので遠慮してた。
でも、観てみると案外良かった。

さすがに三谷幸喜、人間をよく観てる。
けっこうくすくす来た。

職人さんがデザイナーのことを「本当は古いものにこだわっているのはあっちの方かもしれない。」といった時にジーンと来てしまった。
デザイナーに語らせているように、あたり前のことがあたり前にやりずらい社会になってしまった。

自分の無力さに気が遠くなることもしょっちゅうだけども、そんななかでも思いを持ち続けることはいいもんだと思わせてくれました。

なんか、大工さんとのやり取りを思い出しました。

(その後、韓国ドラマのチュングムだかなんだかをぼーと見てると、ただひたすらに手間暇をかけて干し野菜を作るおじさんが出てきて、ジーンと来てしまった。
なんかこのごろ、こうベタな演出に過剰に感動してしまいます。なんでしょ。)
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