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B126 『無有』

竹原 義二 (著), 絹巻 豊 (写真) 学芸出版社 (2007/03)竹原さんの建築文化の特集は穴が開くほど見たけれど、この本も穴が開くほど読む価値があると思う。 文章と図面と写真を行ったりきたりしながら頭の中で歩き廻ると、様々なシーンが...続きを読む ≫


W019『ゆうかり保育園+デイサービスセンター』

□所在地:鹿児島県鹿児島市 □設計:竹原義二/無有建築工房 □用途:保育園+ディサービスセンター □竣工年:2007年 [gmaps:31.527043924837933/130.50812602043152/17/460/300](com...続きを読む ≫


B032 『竹原義二 間と廻遊の住宅作法』建築文化1997年3月号

竹原義二(彰国社)1997.03 残念ながら休刊になってしまった建築文化のWEBの『MY建築文化、この一冊!』にならって、僕なりの一冊を考えるとこれになる。 竹原義二はそれほどの派手さはなのだが、誠実で奥行きのあるものをつくる。 この特集で...続きを読む ≫


MEMO「廻遊」

「廻遊式住居」とは、このような日本の庭が築いてきた精神性と構成法を、現代の住居をつくるうえでの手法として考えたものである。決して広い住宅に限らず、小さな家であればあるほど、廻遊できるということは、空間に広がりと奥行きを持たせる。分岐点を設け...続きを読む ≫


MEMO「壁」

「沈黙している壁には、精神性を感じる」と修行僧は言う。壁に向かって座禅をくむ。つまり、壁に心をこめることにより、建築がつつみこむ空間の中に、静けさやモノの深さを感じるのであろう。 ・・・立ち止まる壁力強い壁視線をさえぎる壁優しい壁誘導する壁...続きを読む ≫


MEMO「建築(家)」「デザイン」

私が今建築をつくることの最大の意味は「精神の開放」です。平たく言えば、人びとが真にリラックスして自由に楽しめる建築をつくることです。(伊東豊雄) 少なくとも、僕のイメージする建築家にとって最小限度に必要なのは彼の内部にだけ胚胎する観念である...続きを読む ≫