オートポイエーシスの応用可能性についてのメモ
機能主義からの脱却。
プログラム論→アクティビティ論の延長でとらえる。
オートポイエーシスの特徴や用語を建築的な視点で仮定しなおす。
自律的システム理論の各世代、第一世代「動的平衡システム」、第二世代「動的非平衡システム」、第三世代「オートポイエーシス・システム」の図式化や、建築手法・作品との対応を考える。(どれが正解というのではなく)
といった作業をすれば何か見えてこないだろうか。
さまざまな次元の閉鎖系システムが自律性を保ちながらも共存?しているところに可能性があるように思う。
そもそも生命システムから得たいのは、真実ではなくて関係性をどうやったら扱うことができるかといったヒントである。
オートポイエーシス・システムを例えば個々の人や、複数の人、アクティビティ、部屋やゾーニングや都市計画、また価値観や、機能、構成原理、といったものに置き換えたときにどんな展開が見えてくるのか。
さまざまな次元のいくつもの軸が豊かに関係性を結ぶような、そんなイメージは浮かび上がってこないだろうか。
それによって自然に身を任せるような心地よい自由なイメージは浮かび上がってこないだろうか。
昔考えたことを少しだけ前にすすめられないだろうか。