B139 『銀河ヒッチハイク・ガイド』
ダグラス・アダムス (著), 安原 和見 (翻訳)
河出書房新社 (2005/9/3)
■仮説テント 銀河ヒッチハイク・ガイド・ガイド
ダグラス・アダムスという人は天才ですね。 いわゆる「その発想はなかたった」って、何度言わされたことか。
ということで読んでみました。
ガイドは先の引用先に任せるとして、
うーん、痛快です。ここまであれだと心地よいですね。
感激するしかない発想のレベルと軽快なテンポにやられてしまいます。
深遠さを詰め込んだ袋をべろんと裏返したら、深遠さは宇宙に離散し、袋の中にはちょっとした笑いだけが残った。というような励ましが得られるかもしれません。
もしかしたらですが。
ちなみに、訳者は鹿児島出身の方のようです。