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山本 理顕 (著) TOTO出版 (2007/04) 新しく開校したY-GSAのマニュフェストを軸に書かれたもの。 一見キャッチーなタイトルですが、そこにはY-GSAの校長にもなった山本理顕らしいストレートで熱い思いが凝縮されています。 想...続きを読む ≫
生活によって意識を超える
生活を見直すことでそこから意識を超えた豊かさを生み出す、とイメージしてみる。 ここでいう生活とは関係性をデザインすることである。(と言ってみる) 意識から飛び出したものとの関係性。そういうものがきちんと見えているか。 ■オノケンノート ...続きを読む ≫
Satsumatic × Architecture
金曜日、ひさしぶりに友人と会って話をした。 この友人と合うと何かしら発見があったり問題がクリアになったりして、いつもいい刺激をもらう。 先日行われたの「サツマティック」というNY展の仕掛け人でもあるのだけど、話をしているうちに「Satsum...続きを読む ≫
Region NO.09
鹿児島にはもう一冊、質の高い文化的フリーペーパーがあります。 それは、友人も企画に係わっている渕上印刷のRegion。 昨日垂水に打ち合わせに行ったときに 市役所の待合に置いてあったのでもらってきました。 そういえば特集は『焼酎遺産』。かご...続きを読む ≫
ハリボテ砂漠
僕が大学生のころ神戸の酒鬼薔薇事件があった。 それがあまりにショックで悶々としていたころ 宮台真司の『まぼろしの郊外』を読みさらにショックを受けた。 そのときのショックに対して落とし前をつけるために僕は建築に関っているといってもよいかもしれ...続きを読む ≫
地方はどこへ向かうのか。(草稿)
またまたですが、たこはんさんのエントリーを読んで。 この本は未読なので読んだらまた別にエントリーを書きますが、とりあえず今漠然と考えていることについて。 反論の余地のある未熟な考えであることは分かっていますが、(草稿)ってことでおおめにみて...続きを読む ≫
B110 『M2:ナショナリズムの作法』
宮台 真司 (著), 宮崎 哲弥 (著)インフォバーン (2007/3/1) こちらも本が好き!より。 honsumiさんの書評に『これだけ読者を置き去りにする対談も珍しい。』と書かれていたが、読んでみてなるほど、と感じた。 宮台真司の著作...続きを読む ≫
鹿児島のかたち・地域のかたち
鹿児島、生活地域建築塾主催のシンポジウムがあったので行って来ました。 JIAの案内を見て知ったのですが講師はなんと象設計集団の富田玲子さん、U研出身の齊藤祐子さん(僕はU研と象とがごっちゃになっていましたが・・・)、そして進行が一つ前の記事...続きを読む ≫
足元
『自分の身体により近い足下にこそ いろんなものを積み上げていくことが大切なんだと思います。』 m.mさんの記事より孫引き さっき書いたものの続きですが、こういう活動の積み重ねが重要なんだと思います。続きを読む ≫
Podcast『週刊ミヤダイ』
宮台真司の言説に触れるのは久しぶりだったけれども、以前とほんの少し印象が違った。 対象から少し距離をとって、クールな視点で的確に分析をするのは変わっていないけれども、そのクールさの質が変わって見えた。 以前は情動や実存については突き放してい...続きを読む ≫
B078 『住宅読本』
中村 好文 新潮社(2004/06/23) またもや中村好文であるが、読みやすいのでつい。 1章から12章のタイトル 「風景」「ワンルーム」「居心地」「火」「遊び心」「台所&食卓」「子供」「手ざわり」「床の間」「家具」「住み継ぐ」「あかり」...続きを読む ≫
B057 『昔のくらしの道具事典』
小林 克 (2004/03)岩崎書店 図書館、児童書コーナーより。 おもしれー。 【土間+かまど+羽釜+せいろのドッキング】や【いろりの自在鍵と横木の機構】あたり、ぐぐっときた。 このごろ、豊かさとは関係性のことではないか、とよく考える。 ...続きを読む ≫
B050 『地球生活記 -世界ぐるりと家めぐり』
小松 義夫 福音館書店(1999/06) メーカーさんにもらったカレンダーの写真があまりに魅力的だったので誰が撮ったのだろうと見てみると小松義夫と言う人の撮影だった。 調べていると面白そうな本も出している、ということで図書館で借りてきた。 ...続きを読む ≫
B037 『装飾の復権-空間に人間性を』
内井 昭蔵 彰国社(2003/12) 「装飾」というのもなかなか惹かれるテーマである。 アドルフ・ロースの『装飾と犯罪』ではないが、なんとなく自分のなかで装飾をタブー視することが規範化されてしまっている気がする。 しかし、規範化には注意しな...続きを読む ≫
B017 『LOVE ARCHITECTURE KIKI』
KIKI (2004/10)TOTO出版 ムサビの建築学科を卒業し、モデルである著者の建築探索エッセイ。 きれいで親しみのもてる写真ときどらない文章が心地よかった。 著者は僕とほぼ同世代だが、途中からモデル業に専念しているので、ちょうど素人...続きを読む ≫