無 題
建築の世界でどうやって生きていくか。
自然淘汰の時代はしばらく続くだろう。
今までの小手先だけのやり方ではおそらくやっていけない。
生き残る(と言う表現も嫌だが)ためには、人に必要とされるだけの能力と明確なポジショニングが必要だ。
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物事はいたってシンプルだ。
「やる」か「やらない」か。
何かをやればやった結果があり、やらなければやらなかった結果がある。
ただ、それだけ。
何もしないでも、この世界で何とかやってけるかもしれないが、やっていけないかもしれない。やっていけなくてもそれなりに楽しめるのかもしれないが後悔ばかりしているかもしれない。先は分からない。
ただ、不安に喰い潰されそうで立ち止まるのが怖い。
僕は大部分は楽天家だが根本は極度の心配性だ。
しかし、不安にかられてがむしゃらに何かをするだけでは消耗するだけ。
僕のような人間が不安から逃れるためには、「何を」やるべきかはっきりさせる必要がある。
将来のビジョンを明確にし、そのために今何をどれだけやるべきかを考えよう。
一度それをはっきりさせれば自分を安心させることが出来るはず。
僕が怖いのは「やれることをやらなかった」ということだけで、やることをやったならばその結果がどんなものであれ受け入れる準備はできている。
(僕がそういう結論に達するかどうかは別として、何もやらないという選択も全然あり)