雑誌をみて
帰りにちょっと本屋によって雑誌を見てたら「新建築」に藤本壮介のHouse Nが載ってました。
どんな空間になるんだろうかと思っていましたが、実物の写真を見ると初めてみるような空間でした。
写真だけなんで、実際に長時間過ごす住まいとしてどう感じるのかは判断できませんが、新鮮な心地よさを感じられそうです。
また、「住宅特集」で青木淳による長谷川豪のインタビューが載ってましたが、狛江の家のテラスに目隠しをまわさない意志に興味を持ちました。
地域性にもよりますが、実際あそこで過ごすには少し勇気がいるだろうし、お客さんのことを考えれば目隠しをつけた方がいい、となりがち。
それでも、あえて目隠しをつけないことで、建物がかわいらしい奴に見えてくるから不思議です。
町並みにおいての効果は、2Dデザインのホワイトスペースに似ているかもしれません。
たまには雑誌を見るのもいいかな。