DVD『誰も知らない Nobody Knows』

  1. Home
  2. ブログ
  3. レポート
  4. DVD『誰も知らない Nob...
誰も知らない 柳楽優弥 (2005/03/11)
バンダイビジュアル


「誰も知らない」

そういうことか。

自分のことより相手のことを考えてしまう子供と、
相手のことより自分のことを考えてしまう大人。

前者は強く、後者は弱い。

そういうと単純化しすぎるけれども、どちらも人間のもつ一面。

それが人間。

しかし、それで命を落とすのはあまりに悲しい。

飛び込んでくるニュースはそんなのばっかだ。

-追記

ストーリーそのものと同じぐらい、子供達の演技やセリフが妙にリアルなのに感動した。(特にしげる)
大人の勝手な子供像を押し付けたような感じが全くしない。こんな演技ができるのだろうか、と思っていたが、子供には台本は渡していなかったそう。

モチーフとなった実際の事件はもっと残酷。

⇒(iFinder雑読乱文:誰も知らない<巣鴨子供置き去り事件>)

途中の「私は幸せになっちゃいけないの。」というセリフが印象的。
単純には割り切れないこともある。

⇒(マキのつぶやき)

ただ「責任」ということは忘れてはいけないと思う。
[MEDIA]





関連性の高い記事