DVD『誰も知らない Nobody Knows』
柳楽優弥 (2005/03/11) バンダイビジュアル |
「誰も知らない」
そういうことか。
自分のことより相手のことを考えてしまう子供と、
相手のことより自分のことを考えてしまう大人。
前者は強く、後者は弱い。
そういうと単純化しすぎるけれども、どちらも人間のもつ一面。
それが人間。
しかし、それで命を落とすのはあまりに悲しい。
飛び込んでくるニュースはそんなのばっかだ。
-追記
ストーリーそのものと同じぐらい、子供達の演技やセリフが妙にリアルなのに感動した。(特にしげる)
大人の勝手な子供像を押し付けたような感じが全くしない。こんな演技ができるのだろうか、と思っていたが、子供には台本は渡していなかったそう。
モチーフとなった実際の事件はもっと残酷。
途中の「私は幸せになっちゃいけないの。」というセリフが印象的。
単純には割り切れないこともある。
⇒(マキのつぶやき)
ただ「責任」ということは忘れてはいけないと思う。
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