サツマティック
先日、新聞やニュースでも取り上げられたので知ってる方も多いと思いますが、鹿児島を本拠地にして全国で活躍する3人のアーティスト(ohtematicさん、chinatsuさん、たけいしょういちろうさん)がNYで「サツマティック」という展覧会を行います。
ちょうど今オープニングレセプションで焼酎飲んでるころでしょうか。
企画したブレストの丸野は高校からの付き合いなのですが、(最近全然会ってません。連絡もなかなかつかないっす。)ずっと前からこういう発想をもっていて話をきいていましたが、着実にそれを実現していっている、という感じです。
単なる空想ではなく「田苑酒造」をスポンサーにつけてくるあたりが流石。
ローカルゆえに持てる強みというのをどう活かして勝負するのか。
その一つのヒントになると思います。
また、ここには3つの目線があると思います。
(A)ローカルな内向きの目線
(B)ローカルをしっかり見ることによって生まれる、外(世界)への目線
(C)外(世界)に目線を向けることによって生まれる外(世界)からローカルをみる目線
それによってさらに(A)の目線が磨かれる。
この3つの目線がぐるぐるとスパイラル状に登っていくイメージが浮かびますが、そのベースとなるスタート地点にはやはり(A)の目線の追求が不可欠な気がします。
(実際は外ばかり見ているか、内側しか見ていないかのどちらかが多いように思いますが)