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脇坂圭一 中川純 谷口景一朗 盧炫佑 小泉雅生 冨樫英介 重村珠穂 秋元孝之 川島範久 清野新(著)建築技術; B5版 (2022/5/25) 前回同様、昨年春に出版された建築環境本の一つ。 「静岡建築茶会2018│建築環境デザインを科学す...続きを読む ≫
答えをあらかじめ用意しない B282『開放系の建築環境デザイン: 自然を受け入れる設計手法』(末光弘和+末光陽子/SUEP.)
末光弘和+末光陽子/SUEP. (著), 九州大学大学院末光研究室 (著)学芸出版社 (2022/6/10) 昨年、春頃に『環境シミュレーション建築デザイン実践ガイドブック』、『光・熱・気流環境シミュレーションを活かした建築デザイン手法』、...続きを読む ≫
循環のイメージを高めたい B281『活かして究める 雨の建築道』(日本建築学会編)
日本建築学会 (編集)技報堂出版 (2011/7/6) 『エクセルギーハウスをつくろう』の著者がHPで紹介していたので購入。 この前にシリーズとして『雨の建築学(2000年)』『雨の建築術(2005年)』があるが、とりあえず新しいものを選ん...続きを読む ≫
水と空気の流れを取り戻すために何ができるか B280『「大地の再生」実践マニュアル: 空気と水の浸透循環を回復する』(矢野 智徳)
矢野 智徳 (著), 大内 正伸 (著), 大地の再生技術研究所 (編集)農山漁村文化協会 (2023/1/18) 『よくわかる土中環境 イラスト&写真でやさしく解説』と合わせて読了。 高田宏臣 (著)PARCO出版 (2022/...続きを読む ≫
弱い力と次世代へと引き継ぐべき技術 B279『住まいから寒さ・暑さを取り除く―採暖から「暖房」、冷暴から「冷忘」へ』(荒谷 登)
荒谷 登 (著)彰国社 (2013/8/1) 地球環境時代を迎えるいま、経済力、技術力、エネルギーに頼った力づくの問題解決ではなく、それぞれの地域が持っている特質をより顕著なものにする、奪い合うことのない成長のあり方を、本書を通して考えてみ...続きを読む ≫
風を考える上での2つの言葉 B278『通風トレーニング: 南雄三のパッシブ講座』(南雄三)
南 雄三 (著)建築技術 (2014/1/16) 通風に関する本を探していて本屋で見つけたもの。 その前に『図解 風の力で住まいを快適にする仕組み』 野中 俊宏 (著), 森上 伸也 (著), 四阿 克彦 (著), 並木 秀浩 (著)エクス...続きを読む ≫
工学的な知識を何に対してどう使うのか B277『最新建築環境工学 改訂4版』(田中 俊六他)
田中 俊六 (著), 岩田 利枝 (著), 土屋 喬雄 (著), 秋元 孝之 (著), 寺尾 道仁 (著), 武田 仁 (著)井上書院; 改訂4版 (2014/2/18) 教科書としての名著 環境工学の教科書である。 最近、基本的なことを学...続きを読む ≫
手を添えるテクノロジー B276『民家の自然エネルギー技術』(木村 建一 他)
木村 建一, 荒谷 登,石原 修,浦野 良美,伊藤 直明,小玉 祐一郎,渡辺 俊行,吉野 博,宿谷 昌則,田辺 新一,岩下 剛,谷本 潤 (著)彰国社 (1999/3/1) 昔からの民家を工学的に捉えたものは論文などではいろいろと見つかるけ...続きを読む ≫
道理と装置 B275『エクセルギーハウスをつくろう: エネルギーを使わない暮らし方』(黒岩 哲彦)
黒岩 哲彦 (著)コモンズ (2014/5/3) 前回読んだ本と関連して購入。『エクセルギーと環境の理論』でも著者の実践例が紹介されていた。 著者は、1198年に『エクセルギーと環境の理論』の著者の宿谷氏の研究室を訪ね、その後宿谷氏や当時大...続きを読む ≫
電子工作で屋上散水を自動制御した結末の話
断熱はそれなりの施したので夏を乗り切れると思ってたけれども、今年の夏はなかなか厳しい。 少し前にテンダーさんのラボにお邪魔した時に、屋上散水を試してみようかと思っている、という話を聞いていた。 あわせて、手頃な価格でarduinoというマイ...続きを読む ≫
はたらきのデザインに足りなかったパーツ B274『エクセルギーと環境の理論: 流れ・循環のデザインとは何か』(宿谷 昌則)
宿谷 昌則 (著)井上書院; 改訂版 (2010/9/25) 別のエコハウス関連の書籍で本書に掲載されている表が載っていたので気になって購入。 エクセルギーとは エクセルギーは聞き慣れない言葉である。 例えば、「エネルギー消費」「省エネ」「...続きを読む ≫
永遠のオルタナティブ B273『方丈記 現代語訳付き』(鴨長明 )
鴨 長明 (著), 簗瀬 一雄 (翻訳)角川学芸出版; 改版 (2010/11/25) 前回読んだ本で何度か出てきたので、たまには趣を変えてみようと思い、100分で名著と合わせて読んでみた。 小林 一彦 (著)NHK出版 (2013/6/2...続きを読む ≫
21世紀の民家 B272『生きられた家 ー経験と象徴』(多木浩二)
多木浩二 (著)青土社 (2012/10/10) 本書は1975年に書かれた長編エッセイをもとに書籍化、幾度かの改訂がなされてきたもので、私が生きてきたのと同じ時間を経てきたものである。 これまで何度も引用されているのを目にしていながら未読...続きを読む ≫
世界にとどまる境界線に再び向き合う B271『体の知性を取り戻す』(尹 雄大)
尹 雄大 (著)講談社 (2014/9/18) サクッと読めたのでサクッと。 著者は柔道・空手・キックボクシングなどを経験した後、何かの違和感をもとに甲野善紀に師事し、韓氏意拳に入門した。その経験をもとに身体の知性とは何かを語る。 だが、ふ...続きを読む ≫
近代と遊びとエコロジー ~解像度についてのメモ
・近代は分断によってブラックボックス化とアウトソーシング化を進めることで、さまざまなものごとに対する解像度が低いままでも生きていける状態を必死で作り上げてきたと言える。あらゆるものごとが便利になった。 ・遊びとは、ある特定のものごとに対する...続きを読む ≫
2022年まとめと2023年の指針 遊ぶように生き、遊ぶようにつくる
2022年は環境という問題に対しての自分なりの指針を作ることが目標だったのですが、今年はじめに昨年、本を読み考えたことを1枚の紙にまとめてみました。 →2022matome.pdf それを今年の指針としたいと思います。 遊ぶように生き、遊ぶ...続きを読む ≫
新しい景色がみたい B264 『環境シミュレーション建築デザイン実践ガイドブック』(川島 範久)
川島 範久彰国社 (2022/5/24) 一定期間ごと何かしらテーマを決めて自分を少しづつアップデートするように心がけているのですが、昨年末ぐらいからのテーマは「環境」でした。 近年、環境の問題と向き合うことは必須になったと思うのですが、自...続きを読む ≫
ぷち2拠点生活始めます
今年に入ってから、生活に変化を、と思い山間の土地を探していたのですが、昨日、日置市吹上町の与倉の土地・建物の売買契約をしてきました。 右の赤い建物(馬屋)の裏に母屋がついています。 この馬屋が気に入ったのですが、左の小屋と小さな畑の土地もお...続きを読む ≫
里山なき生態系 B260『さとやま――生物多様性と生態系模様』( 鷲谷 いづみ )B261『里山という物語: 環境人文学の対話』(結城 正美 , 黒田 智他)
鷲谷 いづみ (著)岩波書店 (2011/6/22) 結城 正美 (編集), 黒田 智 (編集)勉誠出版 (2017/6/30) 今、ぷち2拠点居住を実現すべく、山里の土地を探しているところだけどなかなか進展がない状況。 そんな中、自分の琴...続きを読む ≫
近代化によって事物から失われたリアリティを再発見する B259『能作文徳 野生のエディフィス』(能作 文徳)
能作 文徳 (著)トゥーヴァージンズ (2021/2/10) 現代建築家コンセプト・シリーズの一つであるが、いわゆる建築家然とした作品集とは異なり、エッセイ集のような体裁である。 ここでは断片的な写真とともに、著者の現時点での思想が表明され...続きを読む ≫