2005-08-17 (水)
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タグ:デザインのたね


現状 今、様々な分野では「便利さ」「(狭い意味での)快適さ」「安さ」「早さ」といったものが盛んに競われているように思います。 もちろんこういったものは重要な要素です。 しかし、こういった価値観は誰にでも分かりやすく、それゆえ「情報戦略におい...
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2004-08-17 (火)
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タグ:デザインのたね,回遊性,多様性,立体性,自由,選択


立体性 重力とどう向き合い、どう表現するかは建築においても重要なテーマとなる。、人間の知覚などの多くも重力によって支配されている。 それゆえ、縦の変化はより強く感じるように思うが、現在、「間取り」「坪単価」という言葉が強い力を持つように、平...
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2004-08-17 (火)
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タグ:デザインのたね


人と人との関係 僕は大学の卒業論文(1997年)で「コミュニティから見たコーポラティブハウスの考察」というテーマを選びました。コミュニティとは地域社会や共同体という意味で使われる言葉です(定義もいろいろありますが)。コーポラテイブハウスは最...
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2004-08-17 (火)
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タグ:デザインのたね


モノには素材そのもののもつ力がある。 人は自分たちが思っているより、ずっと多くのことをモノから感じ取っていると思う。 感じることによって人とモノとの関係が生まれる。 モノが自分の存在を受け止めてくれることだってあるかもしれない。 しかし、今...
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2004-08-17 (火)
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タグ:センス,デザインのたね,感覚


感じる機会 いつからか、人は目に見えるもの、はっきりと証明できるもの意外は信用しなくなってきたように思います。 人間の感じる力が退化していくのではないかと危惧することはないでしょうか?それは、単なるノスタルジーであるかもしれませんが、何かを...
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2004-08-17 (火)
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タグ:デザインのたね


ふさぎこんだ敷地 現代の多くの住宅を見てみると、どんな敷地であっても規格化された家を無造作に置き、その家と周りの環境とは切り離されているように思います。敷地の残りの部分を庭にしていても、それが内部の生活とつながっていないため、庭とは名ばかり...
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2004-08-17 (火)
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タグ:アイデンティティ,デザインのたね,屋久島,想像力,空間


自己と世界 「私のいる空間が私である」ノエル・アルノー 自己と世界との関係ははるか昔から人間にとって主要なテーマでありつづけました。 普段私たちはこういう事は考えることもなく私は私で世界は別にあるものと感じていると思います。しかし、音楽の世...
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2004-08-17 (火)
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タグ:デザインのたね


古代ギリシャ人の世界観 古代ギリシャ人は建物の配置を厳密に数学的に計算して配置していました。ギリシャ建築の建物の配置にも大まかに2つのタイプがあります。イオニアの人たちは宇宙は無限であると考えていました。そのため、無限に広がる世界に恐れを感...
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2004-08-17 (火)
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タグ:デザインのたね,屋久島,郊外


屋久島で感じたこと 僕の実家は屋久島にありますが、屋久島に帰るといつも海と山の見渡せる丘に登り、ボーっとすることにしています。そこで感じたことが、僕の建築を考える上でのひとつの原点になっています。 月並みな表現ですが、そこでは、何もかも忘れ...
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2004-08-17 (火)
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タグ:デザインのたね


想像力 僕は建築について考える際に”想像力”を大きなテーマとしています。 設計する側に必要な能力として想像力が必要というだけでなく、建築・住宅を利用する人たちが自然と想像力を働かせるような建築をつくりたいということです。 想像力はさまざまな...
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2004-08-01 (日)
pickup | コラム│
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タグ:デザインのたね,リアリティ,意志,棲み家,環境,関係性,隙間


棲みか 学生のころ友人と「棲みかっていう言葉はいいな」という話をしながら、「棲みか」という言葉から生まれる可能性のようなことを考えていたことがあった。 しかし、そのときはうまく言葉に出来なかった。 最近、再び「棲みか」という言葉の持つニュア...
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