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  • B068 『下流社会 -新たな階層集団の出現』

    B068 『下流社会 -新たな階層集団の出現』

    三浦 展 (2005/09/20) 光文社 「下流」とは、単に所得が低いと言うことではない。コミュニケーション能力、生活能力、働く意欲、学ぶ意欲、消費意欲、つまり総じて人生への意欲が低いのである。 『脱アイデンティティ』のところでも触れたが...
    B067 『シアーズ博士夫妻のベビーブック』

    B067 『シアーズ博士夫妻のベビーブック』

    ウイリアム シアーズ、マーサ シアーズ 他 (2000/10) 主婦の友社 たまごクラブやひよこクラブ、その他書店に並んでいる多くの子供本がいろんな情報を手早くわかりやすく教えてくれる”友達”のようなものだとしたら、この本は不安や疑問を取り...
    建築はロックだ。

    建築はロックだ。

    建築はロックだ。 立ち上がる建物はクラシックであったりポップスであったりするかもしれない。 しかし、建築という行為そのものはロックでしかありえない。 と思う。 ただし、目的化したロックはつまらない。ただ、その在り方から自然に立ち上がる様がロ...
    『焦り』から抜け出す正しい方法

    『焦り』から抜け出す正しい方法

    このごろずっと疲れがたまっていて、何をやってもうまくいかない。 その原因はおそらく『焦り』だ。 僕と同年代の建築家がいっせいに活躍を始めだしている。 スターダムに上り詰めることを目差しているわけでは全然ないけれども、自然と自分と比較し焦りを...
    B066 『日本建築における光と影』

    B066 『日本建築における光と影』

    桜井 義夫、ヘンリィ・プラマー 他 エー・アンド・ユー(1995/06) 『a+u』の臨時増刊号には完成度の高い本が多い。 中でも僕のお気に入りは1995年6月臨時増刊のこの本。 まさに永久保存版。 ヘンリィ・プラマー著の光に関するものには...
    B065 『ポストモダンの思想的根拠 -9・11と管理社会』

    B065 『ポストモダンの思想的根拠 -9・11と管理社会』

    岡本 裕一朗 ナカニシヤ出版(2005/07) 『差異のポストモダンから管理のポストモダンへ』 このアイデアはヒントになる。 しかし、本著の全体的な構成は、周辺の思想をたどるガイドブックのようなもので、専門でもない人にとっては少しまわりくど...
    B064 『脱アイデンティティ』

    B064 『脱アイデンティティ』

    上野 千鶴子 編 勁草書房(2005/12) 複数の人がアイデンティティについてさまざまな視点から論述している。 本著は『「アイデンティティ強迫」に憑かれた近代社会および近代社会理論へのレクイエムを意図して編まれた(上野)』そう。 しかし、...
    「確信」について

    「確信」について

    -5/29追伸アリ 友人からもらったコメントでなんとなくつながりが見えてきた気がしたので書いてみる。 僕は今、何らかの「確信」を持っているわけではない。 ただ、まだうまく言葉にならないが、なんとなく何かが「確信」に変わってくれるはずだ、とい...
    B063 『建築の幸せ』

    B063 『建築の幸せ』

    中崎 隆司 ラトルズ(2006/02) 著者は社会学科卒で、生活環境プロデューサー、建築ジャーナリストという肩書きを持つ。 こういう「肩書き」というのはあんまり好きじゃないが、多くの人の中心に立ち、物事の方向性を決めるような人は必要である。...
    B062 『仕事のくだらなさとの戦い』

    B062 『仕事のくだらなさとの戦い』

    佐藤 和夫 (2005/12) 大月書店 タイトルがあまりにキャッチーな本の多くは ・偏見に満ちた内容の本 ・あまりに平凡な考えをただ大袈裟に大発見をしたかのように書いている、タイトル以外に読む場所のないような本 のどちらかである場合が多い...
    DVD『誰も知らない Nobody Knows』

    DVD『誰も知らない Nobody Knows』

    柳楽優弥 (2005/03/11)バンダイビジュアル 「誰も知らない」 そういうことか。 自分のことより相手のことを考えてしまう子供と、 相手のことより自分のことを考えてしまう大人。 前者は強く、後者は弱い。 そういうと単純化しすぎるけれど...
    B061 『水木しげるの妖怪談義』

    B061 『水木しげるの妖怪談義』

    水木 しげる (2000/07) ソフトガレージ 水木しげるの対談集。 養老孟子や美輪明宏とも対談してたりする。 けっこういっちゃってる。 神は政治、妖怪は生活。。。 妖怪は音。。。 妖怪は雰囲気。。。 妖怪を消し去ることがあたりまえで良い...
    む展

    む展

    ときどきのぞかせてもらっているマティックさんのサイトで紹介されていたので行ってきました。 む展のむは、(曖昧な記憶によると)ムサビのむ、ゼロのむ、無限大のむ、夢のむ。だそう。 場所は鹿児島市立美術館で、今日の午前中にヒアリングがあった物件...
    悪い景観100景

    悪い景観100景

    悪い景観100景 テクノラティの検索ワードでトップにあった。 一般の人に興味を持ってもらうという点では成功しているのかもしれないが、内容はというとなんとなく受け付けない。 景観の選定は場当たり的で100選にする説得力はないし、主観的な意見を...
    B060 『リアリテ ル・コルビュジエ―「建築の枠組」と「身体の枠組」』

    B060 『リアリテ ル・コルビュジエ―「建築の枠組」と「身体の枠組」』

    富永 譲、中村 好文 他 TOTO出版(2002/01) 2001年に安藤研がギャラ間で行ったコルビュジェの全住宅模型展に合わせて開かれた講座の記録。 (偶然にも僕はちょうどこのころ無理がたたって入院中で、病室でサヴォア邸やガルシュの家なん...
    Google Analytics

    Google Analytics

    だいぶ前に話題になっていたときに申し込もうとしたんだけど、順番待ちみたいになって忘れかけてた『Google Analytics』からようやく招待状が届いた。 それで早速使ってみました。 ちょっと動作が重くて、まだ中身はよく見ていないけども面...
    お気に入り

    お気に入り

    今日ようやくプロポーザルのヒアリングが終わりました。 理想どおりとはいかないけれど今の条件下ではできる限りのことはしたので後は結果を待つのみです。(政治的な力が働いたりせずにフェアな判定が下ることを祈ります。) ところで、ヒアリングの際の説...
    B059 『吉阪隆正の迷宮』

    B059 『吉阪隆正の迷宮』

    2004吉阪隆正展実行委員会 (2005/12)TOTO出版 吉阪隆正といえばコルビュジェの弟子でコルビュジェの翻訳をした建築家という以上のことはあまり知らなかった。 しかし、この本を読んでみると、吉阪隆正はすばらしく魅力的な人間なようです...
    W015『苓北町民ホール』

    W015『苓北町民ホール』

    □所在地:熊本県天草郡苓北町 □設計:阿部仁史+小野田泰明 □用途:集会場 □竣工年:2002年 □備考:くまもとアートポリスプロジェクト [gmaps:32.50422441812047/130.05430698394775/15/460...
    W014『牛深ハイヤ大橋』

    W014『牛深ハイヤ大橋』

    □所在地:熊本県牛深市 □設計:レンゾ・ピアノ+ピーター・ライス+岡部憲明+マエダ □用途:臨港連絡橋 □竣工年:1997年 □備考:くまもとアートポリスプロジェクト [gmaps:32.19214766079049/130.0271952...
    W013『うしぶか海彩館』

    W013『うしぶか海彩館』

    □所在地:熊本県牛深市 □設計:内藤廣 □用途:水産観光センター □竣工年:1997年 □備考:くまもとアートポリスプロジェクト ...
    B058 『informal -インフォーマル-』

    B058 『informal -インフォーマル-』

    金田 充弘、セシル バルモンド 他 TOTO出版(2005/04) セシル・バルモンドはおそらく今世界で最も熱くそして哲学的な構造家。 コールハースやリベスキンドといった建築家とのプロジェクトのレポートのような形なのだが、セシルの思考の流れ...
    W012『麦のはな』

    W012『麦のはな』

    □所在地:鹿児島県鹿児島市 □設計:ウチダアーキテクトオフィス □用途:飲食店 □竣工年:2006年 (comment)[/gm...
    B057 『昔のくらしの道具事典』

    B057 『昔のくらしの道具事典』

    小林 克 (2004/03)岩崎書店 図書館、児童書コーナーより。 おもしれー。 【土間+かまど+羽釜+せいろのドッキング】や【いろりの自在鍵と横木の機構】あたり、ぐぐっときた。 このごろ、豊かさとは関係性のことではないか、とよく考える。 ...
    B056 『屋久島の民話 第二集』

    B056 『屋久島の民話 第二集』

    下野 敏見 (1965) 未来社 日本の昔話と水木しげる本を図書館で探しちょったら、屋久島の民話があったかぁ借りてみた。 「そひこのはなしじゃ。」 そいで話が終わるんがよか。 そひこのはなし以上のもんがそげんあるわけがなかかぁね。 こん話を...
    TV『プロフェッショナル・仕事の流儀 「中村好文・心地よい家はこうして生まれる」』

    TV『プロフェッショナル・仕事の流儀 「中村好文・心地よい家はこうして生まれる」』

    >>番組HP(NHK総合) 「どんな家が欲しいのか、依頼者にはわからない」 「主人公は『家』」 「悪条件にこそ突破口あり」 依頼者もまだ知らない要望を掘り出す。 そこにこそ設計者が依頼者と関わる意味がある。 『家』を主人公に持っ...
    B055 『モダニストの夢―聴竹居に住む』

    B055 『モダニストの夢―聴竹居に住む』

    高橋 功 (2004/01)産経新聞ニュースサービス 建築家・藤井厚二(1988-1938)が建てた実験住宅「聴竹居」をインテリアデザイナーでもある2代目店子の高橋功が紹介する。 住まうことを追い求めた藤井の姿勢とそこから生まれる工夫には学...
    minicar

    minicar

    缶コーヒーはめったに飲まないので知らなかったけれども、GEORGIAがBMW1/100scaleミニチュアカーキャンペーンをやっていたそう。 それを他のブログで知って、もうキャンペーンは終わってるだろうとあきらめ半分でコンビニに行くと、WA...
    B054 『あのひとが来て』

    B054 『あのひとが来て』

    谷川 俊太郎、谷川 賢作 他 (2005/09/30)マガジンハウス 3/14のお返しにとちょっと奮発して買ったもの。(CD付) 素晴らしい詩と 素晴らしい音楽と 素晴らしい絵。 豊かで深い。 『深い』というと、その奥に深い意味が隠されてい...
    B053 『甘えのルール』

    B053 『甘えのルール』

    信 千秋 (1998/09)総合法令出版 相方が図書館で借りてきたのでつまみ読み。 ひとことでいうと3歳まではスキンシップを大切にして甘えさせなさい。それで情緒が安定し人生に立ち向かう基盤ができる。ということ。 そして「甘え」と「甘やかし」...
    Region

    Region

    まだ見ていないが鹿児島の地域ブランディングを考えるフリーペーパーというのがあるそうだ。 実は高校の同級生で腐れ縁のあるM氏が企画から積極的に関わっているものだ。 何度か彼からこういうものをつくるという話は聞いていて少し気にしていたのだけれど...
    B052 『建築は詩 -吉村順三のことば一〇〇』

    B052 『建築は詩 -吉村順三のことば一〇〇』

    永橋 爲成 彰国社(2005/10) シンプルで居心地のいいすまい。 火と水と植物。光と音楽。 端正な佇まい。品。プロポーション。寸法。 そんな、単純であたりまえのことが大切。 でも当たり前のことで勝負するのが一番難しい。 ■一般に物の形は...
    B051 『きもちのいい家』

    B051 『きもちのいい家』

    手塚 貴晴、手塚 由比 他 (2005/12)清流出版 『建築の意味や目的は、気持ちよさを味わうためにある』 自分が『いいなぁ』と思った『ありそうでなかった当たり前のこと』を当たり前にやる。 それだけでいいんだ。と背中を押してくれる。
    ようやく

    ようやく

    50冊。 去年のうちに100冊と思ってたけどようやく半分。 100冊までは辛くともとにかく読み切ろう。 少しづつ、輪郭が見えてきた気がする。 ぼんやりと。
    B050 『地球生活記 -世界ぐるりと家めぐり』

    B050 『地球生活記 -世界ぐるりと家めぐり』

    小松 義夫 福音館書店(1999/06) メーカーさんにもらったカレンダーの写真があまりに魅力的だったので誰が撮ったのだろうと見てみると小松義夫と言う人の撮影だった。 調べていると面白そうな本も出している、ということで図書館で借りてきた。 ...
    B049 『レイアウトの法則 -アートとアフォーダンス』

    B049 『レイアウトの法則 -アートとアフォーダンス』

    佐々木 正人 春秋社(2003/07) 日本のアフォーダンス第一人者の割と最近の著。 レイアウトと言う言葉からアフォーダンスを展開している。 アーティストとアーティストでない人の境界があるかは分からないが、著者は学者でありながらへたなアーテ...
    展覧会など

    展覧会など

    今日はお目当てがあったので久しぶりにまちに出ました。 列車に揺られる気分を味わおうと思って谷山から汽車に乗ったのですが、快速列車に乗ってしまって失敗。 鈍行列車の雰囲気は中央駅から鹿児島駅までの一駅だけでした。 (ちなみに、鹿児島には市電が...
    B048 『絵本 パパラギ』

    B048 『絵本 パパラギ』

    和田 誠、ツイアビ 他 (2002/03)立風書房 『はじめて文明を見た南の島の酋長ツイアビが話したこと』 図書館で小休止がわりに借りてきた。 初版が1920年(スイス)のロングセラーの絵本版。 パパラギとはサモアの言葉で「白人」「文明人」...
    TV『プロフェッショナル・仕事の流儀 「挾土秀平・不安の中に成功がある」』

    TV『プロフェッショナル・仕事の流儀 「挾土秀平・不安の中に成功がある」』

    >>番組HP(NHK総合) カリスマ左官と言うので久住氏かと思ったが違った。 挾土氏も久住氏と同様苦労の中で、徹底して試行錯誤を行っている。 それがベースになっている。 途中、語っていたが、一つのことをやり続けていれば、いづれそ...
    B047 『アフォーダンス-新しい認知の理論』

    B047 『アフォーダンス-新しい認知の理論』

    佐々木 正人 岩波書店(1994/05) アフォーダンス。 これもフラクタルのように自然のかけらを鳴らす楽器のひとつだと思う。 私たちのものの捉え方は、前世紀的・機械論的な枠組みにとらわれていることが多い。 そのような『不自由な』枠組みから...
    がっ

    がっ

    「なんか、今日はアクセスが延びてるなー。友達にリンク貼ってもらったからかね」と思って、アクセス解析のリンク元をみてみると、ひとつ飛びぬけてるのが。 見覚えがないけど、アドレスに「designer」の文字がある。 なんじゃ、と思ってリンク元を...
    B046 『建築とデザインのフラクタル幾何学』

    B046 『建築とデザインのフラクタル幾何学』

    カール ボーヴィル (1997/12)鹿島出版会 あまり聞かれなくなって久しい「プロポーション」という言葉に惹かれ出している。 そういう感覚による部分が多いような要素、議論や説明のしにくい個人の領域に行ってしまいそうなものとは、なんとなく距...
    TV『福祉ネットワーク “あそび”を生みだす学校』

    TV『福祉ネットワーク “あそび”を生みだす学校』

    NHK教育福祉ネットワーク2月21日(火) 20:00~20:29 シリーズ“こころ”を育てる第2回“あそび”を生みだす学校~建築家町山一郎さん~ ゲストに象設計集団の町山一郎を迎えて1982年に建てられた小学校を紹介する。 前に象の本を読...
    B045 『「脱社会化」と少年犯罪』

    B045 『「脱社会化」と少年犯罪』

    宮台 真司、藤井 誠二 他 (2001/07)創出版 何度か書いたことがあるが、1997年の酒木薔薇の事件はあまりにショッキングで僕個人にとっても大きな出来事だった。 自分達はどのような社会を目差してきたのか、これから目差していくのかを根底...
    TV『プロフェッショナル・仕事の流儀 「星野佳路・信じる力が人を動かす」』

    TV『プロフェッショナル・仕事の流儀 「星野佳路・信じる力が人を動かす」』

    >>番組HP(NHK総合) 人の表情はちょっとしたことでこんなにも変わるものなんだ。 (「ようこそ先輩」でもよく目にする光景) 「任せれば、人は楽しみ、動き出す」 また、星野は「コンセプトに正解はない」と言い”共感”を重視する。 ただ信じる...
    B044 『建築ツウに訊け!』

    B044 『建築ツウに訊け!』

    大島 健二 (2006/02)エクスナレッジ 本屋で別の本を探しているときに見つけて、立ち読みで済まそうかさんざん迷った挙句、装丁に惹かれてつい買ってしまった。 ”大島本”は4冊目だそうだが、前3冊はなんとなくキャッチーな題名だったため気に...
    B043 『ル・コルビュジェの建築-その形態分析』

    B043 『ル・コルビュジェの建築-その形態分析』

    ジョフリー・H. ベイカー 鹿島出版会(1991/05) タイトルの通り、コルビュジェの形態分析。 原著の初版は1984年であるからもう20年以上も前のものである。 僕は学生のときに買った。 分かりやすい魅力的なイラストで、構成の手法や形態...
    B042 『デザイン言語-感覚と論理を結ぶ思考法-』

    B042 『デザイン言語-感覚と論理を結ぶ思考法-』

    奥出 直人 (著, 編集), 後藤 武 (編集) 慶應義塾大学出版会 (2002/5/8) 慶應義塾大学のデザイン基礎教育の講義をまとめたもの。 取り上げられている講師陣は以下の通り多岐にわたる。 隈研吾塚本由晴三谷徹久保田晃弘佐々木正人S...
    TV『プロフェッショナル・仕事の流儀 「古澤明・バントはするなホームランをねらえ」』

    TV『プロフェッショナル・仕事の流儀 「古澤明・バントはするなホームランをねらえ」』

    >>番組HP(NHK総合) ■科学は最高のスポーツだ。 ■頭脳より根性 ■失敗を楽しめ ■振り出しに戻る勇気・・・成功に近づいてはいるが、どうしても最後までたどり着けない。そんな時はいつも、あえて積み重ねてきた成果を捨て、振り出しに戻る。一...
    スケール

    スケール

    3月に霧島神宮で結婚式をするので(家族だけでします)、霧島のホテルに衣装合わせに行ってきた。 疲れがたまってたので10号線で休憩しながら帰ったのだけれど空を見るととても綺麗だった。 あたりまえだけれども空や海ってスケールがでかい。 毎日の自...
    B041 『建築のかたちと空間をデザインする』

    B041 『建築のかたちと空間をデザインする』

    フランシス・D.K. チン (1987/05)彰国社 造型論ついでに学生のころに買った本を引っ張り出してきた。 日本では建築を工学部で教えているところが多い。 今はどうか分からないが、僕のいっていた大学でも、建設に関わる技術については若干学...
    B040 『建築造型論ノート』

    B040 『建築造型論ノート』

    倉田 康男 鹿島出版会(2004/08) 内容としてはソシュールなどの言語学を基盤とした造型論である。(倉田の講義ノート用の資料を教え子達がまとめたもの) 造型論としては特別な印象はなく、建築をつくる上での基礎的な技術に関わるものである。 ...
    覚悟

    覚悟

    内藤廣の奥さんのインタビューをWEBで見つけた。 けっこう複雑な心境。 今をときめく内藤廣もこれだけ苦労している。 勇気が湧くのと同時に不安にもなる。 ただ、あたりまえにものづくりをしていきたい。ただ、それだけの希望なのに、それを継続してい...
    TV『みんなの家』

    TV『みんなの家』

    ビデオ屋でも少し気になっていたのだけれども、べたな描かれ方にストレスをためそうなので遠慮してた。 でも、観てみると案外良かった。 さすがに三谷幸喜、人間をよく観てる。 けっこうくすくす来た。 職人さんがデザイナーのことを「本当は古いものにこ...
    TV『プロフェッショナル・仕事の流儀 「佐藤可士和・売れるデザインの秘密」』

    TV『プロフェッショナル・仕事の流儀 「佐藤可士和・売れるデザインの秘密」』

    >>番組HP(NHK総合) 妻に面白そうな番組があると教えてもらって、『プロフェッショナル仕事の流儀』を見た。 ゲストはアートディレクターの佐藤可士和。 課題を見つけ、本質を炙り出し、それに対して解決策を与えていく。 デザインとは何かを非常...
    B039 『「小さな家」の気づき』

    B039 『「小さな家」の気づき』

    塚本 由晴 王国社(2003/06) 観察・定着・素材(性)・ズームバック・ランドスケープ・社会性・建ち方・分割・アパートメント・オン/オフ・空間の勾配・バリエーション・読むこと・つくること いくつものキーとなる言葉が出てくるが、どれも普通...
    B038 『建築を拓く -建築・都市・環境を学ぶ次世代オリエンテーリング』

    B038 『建築を拓く -建築・都市・環境を学ぶ次世代オリエンテーリング』

    日本建築学会 鹿島出版会(2004/10) 建築的思考を武器に新しい道を拓いている先駆者25人のインタビューが収録されている。 あまりなじみの無い人もいたのでメモの意味でもざっとあげてみると、 内藤廣大島俊明松村秀一野城智也原利明梅林克大島...
    てかてか

    てかてか

    メンテナンスを容易にするために、てかてかとコーティングされた材料は、ウェットな材質やマットな質感に比べ何か足りない感じがするのはなぜだろうか。 (写真は単なるイメージ。京絵付ガラス) ものには「時間」といった属性があるように思う。 ものに対...
    B037 『装飾の復権-空間に人間性を』

    B037 『装飾の復権-空間に人間性を』

    内井 昭蔵 彰国社(2003/12) 「装飾」というのもなかなか惹かれるテーマである。 アドルフ・ロースの『装飾と犯罪』ではないが、なんとなく自分のなかで装飾をタブー視することが規範化されてしまっている気がする。 しかし、規範化には注意しな...
    B036 『つくりながら考える・使いながらつくる』

    B036 『つくりながら考える・使いながらつくる』

    山本 理顕、山本理顕設計工場 他 TOTO出版(2003/02) 邑楽町の新庁舎コンペが白紙になったのは非常に残念だ。 正確なことはわからないが、建築が相も変わらず政治の道具と考えられているようでとても悔しい。 このコンペの開催趣旨自体がそ...