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全体性から逃れる自由な関係性を空間的に実現させたい B252『現代思想入門』(千葉 雅也)
千葉 雅也 (著)講談社 (2022/3/16) デリダをはじめ哲学者の言説はいたるところで目にしてきたけれども、体系的に学んだことがなく、その都度ぼんやりとしたイメージを頭に浮かべることしかできなかったため、このブログでももう少し体系的に...
自然とともに生きることの覚悟を違う角度から言う必要がある B251『常世の舟を漕ぎて 熟成版』(緒方 正人 辻 信一)
緒方正人 (著), 辻信一 (著, 編集) 素敬 SOKEIパブリッシング (2020/3/31) あるきっかけで水俣の仕事に関わったのと、以前読んだ本で著者に興味をもったので読んでみた。 生国という言葉は水俣病に関する運動をされていた緒方...
道の駅みなまた再整備 写真アップ
道の駅みなまた再整備 の写真をアップしました。 ・道の駅みなまた再整備 グランドオープンは4/23の予定です。 ・道の駅みなまた 是非お越しください。
重層的な世界観が描く豊かさ B250 『点・線・面』(隈 研吾)
隈 研吾 (著)岩波書店 (2020/2/9) 著者による2015年の著作『隈研吾 オノマトペ 建築』の理論的背景をもう少し丁寧に解説したような内容。 重層的な世界観が描く豊かさ 最初の章「方法序説」でのキーワードを挙げると、ヴォリュームの...
建築が築く新しい関係性の芽 B249 『建築家の解体 Reinventing Architects』(秋吉浩気)
秋吉浩気(著)VUILD BOOKS(2022/02/16) 興味はあったのだけど、twitterで予約受付開始のアナウンスがあってから、あっという間に限定1000部が完売となった。 購入を逃したと思っていたところ、たまたまtwitterを...
木曽おもちゃ美術館+木工振興拠点 写真アップ
木曽おもちゃ美術館+木工振興拠点の写真をアップしました。 ・木曽おもちゃ美術館 ・木工振興拠点施設 何度も現場に通い、なんとか担当の建築工事まで完了できました。 ここからは、オープンに向けて什器等の製作・設置に向けて進んでいきますので、完成...
父から子に贈るエコロジー B248 『僕たちはどう生きるか 言葉と思考のエコロジカルな転回』(森田真生)
森田真生 (著) 集英社 (2021/9/24) 前に読んだ2冊『数学する身体』『計算する生命』が面白かったので、数学者(と括ってよいかはわからないけど)がこのタイトルで何を語るのだろうか、と気になったので読んでみた。 パンデミックが起きた...
知覚のよろこびと、場所への信頼 B247 『あらゆるところに同時にいる:アフォーダンスの幾何学』(佐々木正人)
佐々木 正人 (著)学芸みらい社 (2020/3/24) ここのところ、移動時間などに何冊も読みためていたのだけど、忙しすぎてなかなかこちらに書く余裕がなかった。 ようやく、少し落ち着いてきたので順番に書いていきたいと思う。 あらゆるところ...
本質的なところへ遡っていく感性を取り戻す B251 『絶望の林業』(田中 淳夫)
田中 淳夫 (著)新泉社 (2019/8/6) 日本の森林面積は日本の国土の67%、約3分の2が森林である。(H29年) 林業の持つ可能性は計り知れないものがあるに違いない。と思うけれども、どうやら問題は山積みらしい。 建築の業界にいながら...
宝の山をただの絵にしないためには B246 『里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く』(藻谷 浩介,NHK広島取材班)
藻谷 浩介 (著), NHK広島取材班 (著)KADOKAWA/角川書店 (2013/7/10) 10年近くも前の本であるが、これまでの流れからようやく手にとって読んでみた。 あまりじっくり書く時間がないけど、先に進みたいので簡単にでも書い...
物語を渡り歩く B245 『自然の哲学(じねんのてつがく)――おカネに支配された心を解放する里山の物語』(高野 雅夫)
高野 雅夫 (著)ヘウレーカ (2021/8/20) 「人新世の資本論」を三分の一ほど読んだ頃、これは里山資本主義的な話につながるのでは?という気がした。 と言っても、藻谷浩介の「里山資本主義」は「流行ってるな」と横目で見ていただけで未読だ...
進むも退くも、どちらも茨の道 B244 『レアメタルの地政学:資源ナショナリズムのゆくえ』(ギヨーム・ピトロン)
ギヨーム・ピトロン (著), 児玉 しおり (翻訳)原書房 (2020/2/29) 前回の記事に関連してレアメタルについて興味を持ったので読んでみた。 訳書は相性が悪いと読みづらく感じることも多いけれども、この本はテンポの良い文章でとても読...
システムに飼いならされるのはシャクだ、というのは個人的なモチベーションとしてありうる B243 『人新世の「資本論」』(斎藤 幸平)
斎藤 幸平 (著)集英社 (2020/9/17) 売れてる本なので少し敬遠していたのですが、前回の流れから一度読んでみようと購入。 SDGsはまさに現代版「大衆のアヘン」である。(p.4) 序文からアオリ気味で始まる本書は、ざっくりいうと、...
高断熱化・SDGsへの違和感の正体 B242 『「人間以後」の哲学 人新世を生きる』(篠原 雅武)
篠原 雅武 (著)講談社 (2020/8/11) 「高断熱化・SDGsへの違和感の正体」というのはキャッチーな見出しのようだけれども、今感じてることを素直に書くとこうなる。 今まで感じていた違和感はどこから来るのか。それに関してこの本を読ん...
「普通さ」だとか「凡庸さ」だとかいった言葉はかえって邪魔になる B241『建築家・永田昌民の軌跡 居心地のよさを追い求めて』(益子義弘他)
益子義弘他 新建新聞社/新建ハウジング (2020/6/2) 永田昌民のこれまでの代表作をとりあげ、クライアントや益子義弘、堀部安嗣、趙海光、倉方俊輔、三澤文子、横内敏人、田瀬理夫といったメンバーがコメントをよせながら永田昌民の建築の本質を...
自分が追い求めてきた「新しい凡庸さ」とは何か B240『建築の難問――新しい凡庸さのために』(内藤廣)
内藤廣 (著)みすず書房 (2021/7/20) 字も小さめだし、読了までしばらくかかる、と覚悟してたけど、スラスラと、出張期間中で読み切れた。 理論書というよりは個人的な覚悟の話(と受け取った)ので予想していたほど難しくはなかったけれども...
鎚絵さんに頼めるようになりたい
先日、モノのつくり手として尊敬する、鎚絵の大野さんのnoteにフェイスブックに投稿していた模型の写真を使っていただきました。 →モノ屋より、建築学生に贈る。|kowske ohno|note 鎚絵さんのななつ星製作秘話はこちら →鎚絵製品特...
内外の行き来を支えるつながりの場 B239 『つながりの作法 同じでもなく 違うでもなく』(綾屋 紗月, 熊谷 晋一郎)
綾屋 紗月, 熊谷 晋一郎 (著) NHK出版 (2010/12/8) 以前読んだ、著者のお二方の話がとても面白くて、だいぶ前に購入していたもの。気が向いたので読んでみた。 この章は脳性まひを抱え車いす生活を送る著者によるもので、自らの体験...
情報革命後の自由と建築 B238 『新記号論 脳とメディアが出会うとき』(石田 英敬, 東 浩紀)
石田 英敬, 東 浩紀 (著)ゲンロン (2019/3/4) だいぶ前に買ったまま積読状態になっていたところ、最近新幹線での移動時間を利用して読了。 ショーヴェ洞窟壁画とリュミエール兄弟に始まり、ライプニッツ、ソシュール、フロイト、フッサー...
認知心理学的な視点から建築を設計することの意義を問う B237『Mind in Motion:身体動作と空間が思考をつくる』(バーバラ・トヴェルスキー)
バーバラ・トヴェルスキー (著)森北出版 (2020/11/6) 9つの認知の法則 本書は豊富な実験事例をもとに、認知心理学の視点から身体・空間・思考のダイナミックな関係を描き出す。 著者の挙げる認知の法則は以下のようなもの。(原文より英文...
MBGN 写真アップ
紫原の家の写真を実績のページにアップしましたので御覧下さい。 お引渡しは3年前ですが、ようやく写真撮影ができました。 とてもきれいに住んでいただいてありがたいです。
計算を繰り返す中から新しい意味を見出す B236『計算する生命』(森田真生)
森田 真生 (著)新潮社 (2021/4/15) 計算は、規則通りに記号を操るだけの退屈な手続きではない。計算によって人はしばしば、新たな概念の形成へと導かれてきた。そうして、既知の意味の世界は、何度も更新されてきた。(p.195) 本書で...
分かることへの衝動にもっと素直に従うこと B235 『数学する身体』(森田真生)
森田 真生 (著)新潮社 (2018/4/27) 前回読書記録を書いたのが昨年の10月ごろなので1年近くぶりの投稿になる。 追いつかない仕事を、後ろから走りながら追いかけ続けるような状況がずっと続いていて、読書も折り紙もほとんどできていなか...
YNGHn 写真等アップ
吉野の家の写真等を実績のページにアップしましたので御覧下さい。
吉野の家 珪藻土塗りDIY
吉野の家の今年最後の珪藻土塗りを行いました。 人数的に、遅い時間までかかるかな、と思っていたのですが、お子様たちが活躍してくれて、案外早く完了。 自分で塗った壁、愛着を持ってもらえるんじゃないかなと思います。
下竜尾町の家 オープンハウスを開催します。
STGI お施主様のご厚意により、今週末、下竜尾町の家のオープンハウスを開催させていただきます。ご入居後のオープンハウスとなりますので、空間と生活を感じられる貴重な機会になるかと思います。関心のある方は是非いらして下さい。 場所はこちら 屋...
現場進行中の物件をwallstatでシミュレーションしてみた。
vectorworksからwallstatへcsv経由で移行させるツールは、結局プラグインオブジェクトにしたのですが、けっこういいところまで出来てきました。 試しに現場進行中の住宅の軸組で試してみました。(すでに図面があるので1,2時間で入...
吉野の家 建方
吉野の家の建方を行いました。 コンパクトながらも密度の高い空間になりそうです。
コロナ禍においてどのような思想を持つことができるかが問われている B234『健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて』(熊代 亨)
熊代 亨 (著)イースト・プレス (2020/6/17) 以前、千葉雅也氏のツイートで というのを見かけ、気になったので購入しました。 始まりは違和感から 小学生の頃、近所の団地に住んでいた友達が、少し遠くの小綺麗な新興住宅地の小綺麗な家に...
某施設 模型作成
某施設の打ち合わせに向けて模型を作りました。 2つの既存建物の間に建てる計画で、既存建物との関係を表現したかったので1/100で作成。 面積的にはそれほど大きな建物ではないですが、建築的なスケールを感じられるものにしたかったので、大屋根と樹...
「政府への信頼」と「市民相互の信頼」を確立していくために B233『コロナが変えた世界』(ele-king編集部)
ele-king編集部 (編集)Pヴァイン (2020/6/24) ウイズコロナの時代をどういった思想を拠り所としていけばよいか。もしくは、拠り所としてはいけないか。 自分の中でもそういうところが今もぼんやりとしています。 コロナに関連した...
現場の物語と施主自身の物語への想像力を保ち続ける B232『壊れながら立ち上がり続ける ―個の変容の哲学―』(稲垣諭)
稲垣諭(著)青土社 (2018/7/23) ドゥルーズ(0925-1995)とマトゥラーナ(1928-)&ヴァレラ(1946-2001)、年代的にどの程度影響しあっていたのか分からないが、共通性に着目している人がきっといるはず、と検索すると...
何が人生を変えてくれるか分からない B231『アニメ私塾流 最高の絵と人生の描き方』B232『アニメ私塾流 最速でなんでも描けるようになるキャラ作画の技術 』(室井 康雄)
室井 康雄(アニメ私塾) (著)エクスナレッジ (2019/12/19) 室井 康雄(アニメ私塾) (著)エクスナレッジ (2017/11/16) 少し前にtwitterで話題になった本。 息子二人のために購入 「キャラ作画」の方は結構前に...
ARGN 写真等アップ+パノラマ
姶良の家は無事オープンハウス終了しました。ご来場頂いた皆様、ありがとうございます。 実績のページに写真等をアップしましたので御覧下さい。 また、リンク先の一番下にもつけてますが、360°カメラを使ってパノラマ写真とCGとの比較や...
姶良の家 オープンハウス
お施主様のご好意により8/1(土)2(日)の2日間オープンハウスを開催させていただきます。 時間は10:00~16:00予約不要です。 こんな時期ですのでたくさんの方に来てくださいとは言いにくいですが、いつものようにひっそりとやってますので...
STGI 引き渡し+写真アップ
下竜尾町の家を、本日無事にお引渡しできました。 崖に対する対応や、コロナ、長梅雨等もあり、お引渡しまで時間がかかりましたが、その分愛着もひとしお。 いつものことですが、現場を離れるのは少し寂しくもあります。(子どもが独り立ちするときもこんな...
雑木林
6年前に『雑木林と8つの家』プロジェクトで建てた姶良の家に、ちょっとした現調がてら行ってきました。 ここは8つの敷地と共用の広場の街区を雑木林と見立てたもので、竣工当時はほとんど植栽がなかったのが、だいぶ雑木林っぽくなっています。 建物もだ...
腹落ちのための経営理論と36の指針 B230『世界標準の経営理論』(入山 章栄)
入山 章栄 (著)ダイヤモンド社 (2019/12/12) 『建築と経営のあいだ』を読んだ後くらいに、知り合った人のフェイスブックで見かけたので即購入。 『建築と経営のあいだ』についての感想を書く前に、まずはこっちを読もうと思ったのですが、...
下竜尾町の家 珪藻土塗りDIY
下竜尾町の家、恒例の珪藻土塗りDIYしました。 お施主さんの所属しているフットサルチーム関係の仲間に集まってもらいました。(僕もそのメンバーです) 施工会社の助人入れて総勢11名。 今までで面積的にも複雑さ的にも一番だったので、助かりました...
EMARF3.0サービスを使ってみました
EMARFのサービスを使ってみました。 詳細はnoteに書いたのでそちらを御覧ください。 →EMARF3.0サービスを使ってみた。|VECTORWORKS覚え書き|note
SNGN 写真アップ
SNGNの写真アップしました。 実績のページより御覧下さい。
千年の家、ムービー撮ってみました。
日程やコロナの関係でオープンハウスはできなかったのですが、お施主さんの了解を頂いたのでムービー撮ってみました。 上下にぶれたり、ピントが外れたり、課題もたくさんですが。 もう少し短くまとめた方が良かったかなー。
SGGA 写真アップ
SGGAの写真アップしました。 実績のページより御覧下さい。
下竜尾町の家 建方
下竜尾町の家の建方でした。 リビングや屋上からの景色は申し分なし。 スキップフロアーの密度感もいい感じになりそうです。
姶良の家 建方&上棟式
3/25に建方、4/4に上棟式を行いました、 餅まきの準備もしていたのですが、コロナの影響もあるので大々的に行うのは諦めて、屋内の限られた人数に高窓から餅投げするスタイルに変更。 これはこれで思い出になりそうです。
桜ヶ丘の家 オープンハウス
お施主様のご好意により4/4(土)5(日)の2日間オープンハウスを開催させていただきます。 時間は10:00~16:00予約不要です。 こんな時期ですのでたくさんの方に来てくださいとは言いにくいですが、いつものようにひっそりとやってますので...
おおくちたからばこ保育園で考えたこと。
おおくちたからばこ保育園は、鹿児島県伊佐市にある既存倉庫の一角を企業主導型保育園として改装したものです。 この時に考えたことを、保育園等の計画で大切にしたいことと合わせてメモしておきます。 生まれて最初に多くの時間を過ごす場所 0~2才児の...
珪藻土DIY塗り
桜ヶ丘の家の壁珪藻土DIY塗りをしました。 娘さんも参加して一日がかり。 下地に塗装用クロスを採用してみたのですが、1回塗り+タッチアップで十分そう。珪藻土の材料も想定の半分で済んだ感じです。 経過が良さそうだったら次からの標準仕様にしたい...
姶良の家 型枠
姶良の家、基礎立ち上がりと杉板型枠のコンクリート壁の型枠確認。 久しぶりの平屋は広く感じますね。打ち上がりが楽しみです。
下竜尾町の家 基礎配筋
下竜尾町の基礎配筋を確認してきました。 がけの関係で深基礎になっているのですが、加えて擁壁の一部補強も施工したので安心です。 これから型枠を起こしていよいよ打設です。
「Encounters 出会う建築」をまとめてアップしました
ブログ記事として少しづつアップしようと思っていましたが、普段のブログとは色合いが異なるので別カテゴリーをつくり一つにまとめました。 →オノケン│太田則宏建築事務所 » Encounters 出会う建築 これまで考えてきたことを極力難しい言葉...
SILASU 社会科見学 vol.1 しょうぶ学園 に行ってきました。
SILASUによるイベントがしょうぶ学園であったので行ってきました。 ■FACEBOOK : SILASU 社会科見学 vol.1 しょうぶ学園 アール・ブリュットのお話と工房しょうぶを訪ねる 孤独ではなくハッピーを 工房の見学ツアー・トー...
珪藻土試し塗り
うちで定番化しているDIY用の珪藻土ローラー塗り。 実施した季節によっては、ボード継ぎ目のクラックが入ることがあったため、新しい下地材の検討。 使い勝手とコストのバランスが良ければ採用したいと思っています。 試し塗りをした感じだと、塗料のノ...
千年の家 建て方
今日は桜ヶ丘の家の建て方でした。 階高は低めに設定することが多いのですが、今回は途中収納スペースを挟み込んだりして1階の階高をいつもより高めに設定しています。 ですので、1階が組み上がってきた時のプローポーションがとても新鮮でした。 内部が...
外部空間に恋して ~KDP主催の講演会
KDP主催で、昨日、今日と建築家の酒井一徳さんと手塚貴晴さんの講演会があったのですが、県内の建築家の話を聞くのも、著名な建築家の話を聞くのも、どちらも貴重な機会だと思い参加してきました。 酒井さんの話は遠くの話のようで、身近な話でもあり、奄...
詩を編むように
このブログでは20代の頃から考えてきたことをいろいろと書き綴ってきているけれども、書いていることの根っこにあるものは昔からほとんど変わっていない。 子どもの頃や若い頃に感じたことの先には何があるのか、それを知りたいというのが一番の原動力で、...
既存住宅調査
不動産のお客様からご依頼があり、吹上の既存住宅の調査に行ってきました。 お客さんによると、内部の壁に一か所大きなひび割れがあり、家が傾く等問題がないか心配なので、ホームインスペクションをお願いしたい、とのこと。 宅建業法で位置付けられている...
ダイアローグによって建築をつくりたい B229『見たことのない普通のたてものを求めて』(宇野 友明)
宇野 友明 (著)幻冬舎 (2019/11/26) twitterで知り合った友人が、この本を読んだ感想として「何となくオノケンさんと話をしている、あるいは話を聞かせて貰ってるような、そんな感じだった。」と書かれていたのを見て興味を持った。...
家は特別。
このサイトの左下にあるコピーライト(©2002 onoken )の©の文字のところが、こっそりランダムボタンになっていて、どこかの過去記事に飛ぶようになっています。 よく自分でこのボタンを押して、このころはこんなこと書いてたんだな、と思い出...
あいだにある壁を価値に変えよう B228『建築と不動産のあいだ そこにある価値を見つける不動産思考術』(高橋 寿太郎)
高橋 寿太郎 (著)学芸出版社 (2015/4/25) 同じ著者が書かれた、『建築と経営のあいだ』を購入する際に前から気にはなっていたこの本も合わせて購入。 こちらの方が書きやすそうなので先に書いておきたいと思います。 建築と不動産のあいだ...