□所在地:熊本県天草郡苓北町
□設計:阿部仁史+小野田泰明
□用途:集会場
□竣工年:2002年
□備考:くまもとアートポリスプロジェクト
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2003年日本建築学会賞受賞作
機能と形態の内外の関係、” 目的に応じて有機的に機能する自由度の高い空間とこの町らしさを表現する独創的な造形の共存”ということで、ぜひ内部を見てみたかったのだけれども、残念ながら休館のようだった。
何かのイベントの時にこれれば一番良かったのだけれども。
道路側の正面はそっけないほどにあっさりしているが、全体的には”有機的”と呼べるような形態をしている。
しかし、押し付けがましさやしつこさはない。
”有機的”だから自然に感じるというように単純ではないだろうが、一見突飛にみえる形が”さりげなさ”をもっているというのはどういうことだろうか。
どんな力が形態を導いたのだろうか。
そんなことが気になる。
(内観はガラス越しです)
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ちは
この建物が気になる
個性を主張してないようで、インパクトありますね。
色合いが地味なのに、形が派手。
あ~なんか好きだな。
東北人の設計者だからかしら・・・笑
冒頭の記事の海の美しさに惚れました。
あんなにきれいなのぉ?
福島の海はグレーですよ。
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そういえば東北を中心に活躍してる人ですよね。
東北といえばこの建物、1メートル以上周りに雪が積もっていたら、外皮のめくれたところから建物に入っていくのがとても絵になりそうです。
そういう感覚があったのかなぁ。
建物に雪除けの板なんかたてかけたりするのがなかったかしら?
ちなみにこの日は屋久島人の僕もびっくりするぐらい海が綺麗で感動ものでした。