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監督のナサニエル・カーンは近代建築の巨匠の一人、ルイス・カーンとカーンの愛人との息子である。
ナサニエルが父と関係のある人々を訪ねてまわるというドキュメントである。
しばらく前に鹿児島の建築家協会の主催でこれを見たのだが、字幕等の入る前のオリジナルのものだったので、言葉やストーリーはあまり分からなかった。(プロジェクターの不具合で音もあまり聴こえなかった)
しかし、カーンの建築の映像はどれも美しく、その土地の人々の誇りであろうと想像させるものであった。
ところどころに挿入されているカーンの動いている映像や過去の写真は、態度は堂々としているがなんとなく物悲しくみえた。
カーンの内に潜むコンプレックスが見えたような気がして、それがカーンの建物の優しさに現れている気がした。
これは、ほとんど映像のみだったので感じることが出来たのかもしれない。
思わぬ収穫だ。
鹿児島で公開されるかは分からないが、字幕入りのものも見なければ。。
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トラックバックありがとうございました。
アメリカではDVDも販売されているのですが
リージョンコードの関係で日本では観られないので映画館で上映されるまで待つしかないようですね。
どうやら、上映日程も延期されているようですが。
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コメントありがとうございます。
そうですか、延期されてるんですね。
K style は東京の様子なんかが分かりやすくて時々覗かせてもらっています。
こっちにいると、情報に疎くなりがちなので。
(リンク張らせていただきます。)
PING:
TITLE: 建築家コラム vol.01 / 「孤高の巨匠、ルイス・カーン」
BLOG NAME: ZERO-ONE BLOG
staff たかLouis I.Kahn (ルイス・カーン:1901~1974)ルイス・カーンは、コルビュジェやミースほどの知名度はないものの、彼らとほぼ同時代を生きたアメリカ人建築家。建築史を語る上で欠かすことのできない巨匠の一人である。私も彼の代表作「キンベル美術館」や「フィッ