間口の狭くて奥行きのある敷地に住宅を計画中。
細長い敷地形状をどう活かして生活の場をつくるかが問われます。
ファサードのアクセントとして、また、視線の緩衝帯を兼ねながら光と風を呼び込むりビングの延長として、ウッドデッキを持ち出しています。
長方形に斜めの壁を突き刺すようなプランにしているのですが、斜めの整合性にとらわれ過ぎたかもしれません。
より活き活きとした生活の場が現れないか、平面構成と断面構成をもう少し検討してみます。ちょっとした破綻が折り重なってる方が奥行きが生まれるかもしれない。
模型はお施主様に貸出中にて(気が向いたら)後日写真をアップします。
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プロジェクトが続々UPされて、
スタート、という文字に春らしい元気をいただいてます。
つつがなく進行し、良い風景の一角を成すことを信じてます。
細長い敷地の細長いプランだと、
中心部あたりに天窓や光井戸・光庭が定石ですが、
こういう解法も気持ちよさそう。
短手方向の内法が狭そうなので、
空間の印象を内壁の仕上げが大きく左右しそうですね。
模型を覗き込みながら、やっぱり中心部に外があった方が気持ちいいかなーと迷いだしているところです。
1階と2階の条件の差が大きいのでそれをどう考えればよいかはもう少しスタディをしてみないとですね。
迷った挙句、最初の構成が良さそうだ、というのもありがちですが、もう少し粘ってみようかなと。