Categories: レポート

face-to-face


フタのない箱と箱とを向かい合わせに並べて立てて、そのはさまれた内部に住む。
細長い多数の空間をつくり好きな居場所で過ごす。
ガラスを通して全体がやんわりとつながる。

最初はぐるぐると廻っていかないと最後のところにはつかないような一筆書きの空間にしようかと思っていましたが、結局回遊性のほうを優先させました。

お互いのヴォリュームを見る様子が昔、アリの巣観察用にガラスで作った箱に似てます。
アリの巣で調べてて見つけたアントクアリウムはちょっと無機的過ぎる気がしますが、子供は喜ぶんだろうなぁ。
そういえば、透明のチューブでつくるアリ観察キットなんてのも買ってもらったことを思い出しました。チューブの中に水滴がたまってアリが死んでしまうんです。

今度は木造の在来工法で出来るようなのを考えようかな。どうしようかなぁ。

オノケンノート ≫ HOUSE STUDY-11 [face-to-face]

オノケン

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Tags: house-study

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