前の記事でもリンクを貼った”ぽこぽこシステム”は例えば”建築文化”のようなことにも当てはめられそうに思います。
とすると、オートポイエーシス・システム的に捉えられそうです。
例えば建築文化が浸透している場所では建築的ぽこぽこシステムが活発に機能していると言えそうですし、その逆も言えそうです。
建築的ぽこぽこシステムが活発に機能している状態では建築に対する意識の高い人達が多くなるはずなので、建築家の仕事・役割も増えそうですし、建築の質を高めることにつながるかも知れません。それなら次にどうすればシステムを活性化させられるだろうか、と考えるのは自然の流れのような気がします。
”建築的ぽこ”にどのようなものがありうるかは思いついた範囲でざーっと書いてみます。
・
・
・
建築的ぽこぽこシステムの根底には”良いものをつくる”というのがあるのは間違いないですし、ほとんどの方はそれに対して真剣に取り組まれているのだと思います。
しかし、建築的ぽこぽこシステムを維持・活性化するためにはどう働きかければいいかという視点で考えると、”良いものをつくる”ことの他にもできることがあるように思いますし、システムのコードを書き換えるような斬新なアイデアがでないとも限りません。
当然、徹底的に”良いものをつくる”ことにのみにこだわるのも有効だと思いますし、批評家やメディア関係者に任せるべきだというものも多いかもしれません。それに僕自身が何らかの策をもっている訳ではないです。
だけども、こういう枠組みをとりあえず提示することで、例えばuwagakiさんが視点を拡げて下さったように思わぬ展開が生まれるかも知れません。
ということで今日はここまで。
なんか当たり前のことを書いただけで何かが明確に浮かび上がった感覚がないので、後で思いついたら追加記事を書くかもです。
(ベタ・メタ・ネタ的に書いたほうが分かりやすかったかなー。本当は「ぽこぽこシステム_建築ベタver」の方をちゃんと考えたい・・・。)
This website uses cookies.
View Comments
BLOG[カタカナ板]: ぽこぽこシステム_建築メタver - http://bit.ly/9f1qsV