Categories: 読書記録

B067 『シアーズ博士夫妻のベビーブック』

ウイリアム シアーズ、マーサ シアーズ 他 (2000/10)
主婦の友社


たまごクラブやひよこクラブ、その他書店に並んでいる多くの子供本がいろんな情報を手早くわかりやすく教えてくれる”友達”のようなものだとしたら、この本は不安や疑問を取り除きながらゆっくり、じっくりと包み込むように教えてくれる”母親”のような本。
つまり、母親のための母親としての本と言う感じ。
一般書にしてはヴォリュームも価格もしっかりしているが、その分内容も頼りがいがある。(639ページ、3400円)

”友達”はたくさんいるのも心強いけれども、それとは別に信頼できる”母親”一人の存在があればなお心強い。

まだ、パラパラとしか読んでいないけれども、さまざまな情報が飛び交う中、子育てに対するシンプルな考えを育ててくれそうです。

やっぱり子育てって大変ですね。
『本当に子育ては24時間営業なんだと思い知ることに』なります。前に友人の結婚式で大阪に行ったとき、子供出来たての別の友人が電車の中の乗客を見回して「(酔っ払って寝てるようなおっちゃんなんかも)みんな子育てをしたんやと思うと尊敬してまうわ」ってゆうようなことを言った。

そん時は、ふーんとしか思わなかったけど、今なんか分かる気がする。

オノケン

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オノケン

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